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むち打ち(頚椎捻挫)とは?|福島区あおき鍼灸整骨院
むち打ち(頚椎捻挫)は、頚部(首)に強い外力を受けることによって発症する疾患です。中でも頚椎捻挫を発症する原因の多くは「交通事故」や「激しい接触」によって頚部が急激に振られることです。むち打ち症という俗称で広く知られています。交通事故の場合は、自動車が衝突する瞬間に頭が強く振られます。交通事故で頚椎捻挫の発症するケースのおよそ9割以上は追突された側、多くのケースでは後ろから不意に追突されてしまった場合に頚椎捻挫を発症しやすくなります。同様に激しい接触としては、ラグビーやアメリカンフットボール、相撲、柔道、バスケットボールなどのコンタクトが激しいスポーツ競技で発症しやすい傾向があります。その際もラグビーなどでタックルを仕掛ける側よりも不意にタックルを受けた側に頚椎捻挫が発症しやすくなります。尚、交通事故の追突やスポーツ競技のコンタクトシーンなどで発症する衝撃は大きな衝撃ですが実際に症状がではじめるのは、翌日や数日経過してからというケースが多いのもむち打ち(頚椎捻挫)の特徴のひとつです。
「交通事故受傷・むち打ち(頚椎捻挫)の症状」
むち打ち(頚椎捻挫)といった強い外力によって生じる首の外傷の場合、人それぞれ様々な症状を発症する傾向があります。その中でも代表的な症状には下記のようなものがあります。
①首そのものの痛み、不快感など
②首の可動範囲の制限(首を傾ける、横を向くなどの際に痛みや張りを覚える)
③手のしびれ
④頭痛・めまい・吐き気・集中力の低下・頭重感
⑤耳鳴り・眼精疲労・視力の低下
近年、むち打ち(頚椎捻挫)によってもたらされる様々な症状が脳脊髄液減少症という「髄液が慢性的に漏れることにより発生するもの」あるいは脳に損傷を受けた為に身体の麻痺や高次脳機能障害を発症する軽度外傷性脳損傷によるものと指摘もなされています。
「むち打ち(頚椎捻挫)の治療」
交通事故や激しい衝突等によって発症するいわゆるむち打ち症(頚椎捻挫)は、基本的に中・長期的な治療期間が必要です。むち打ち症(頚椎捻挫)は、症状の度合いや、むち打ち症(頚椎捻挫)を発症した経緯、そして頚椎部分の損傷の有無など発症する症状の強さや原因が異なるため、その状況により回復までの治療期間は大きく異なります。何よりも大切なことは治療のスタートをできる限り早期に行うことです。そして、交通事故受傷後1週間程度は安静にすることをお勧めします。むち打ち(頚椎捻挫)の場合、治療時期が早いほど比較的早く回復する傾向にありますが、交通事故受傷後しばらくしてからは、回復に大きく時間のかかることがあります。むち打ち(頚椎捻挫)の際は、できるだけ早めに来院されることをお勧めします。
※交通事故による頚椎捻挫などの症状は、東洋医学で施術する柔道整復術+鍼灸術が一番効果的です!
交通事故による、むち打ち等の症状でお困りの方は、ご相談ください。
福島区あおき鍼灸整骨院 ℡06-4798-0880