あおき鍼灸整骨院|骨盤の歪みで内臓が悲鳴を上げる！|大阪市福島区

2021年4月17日

　骨盤の歪みは肥満にも関係します。骨盤は、男性に比べ女性のほうが歪みやすいといわれていますが、それは女性が出産に備えるため、骨盤まわりが、ゆるみやすくできているからです。骨盤の内側には内臓がおさまっています。いちばん下に膀胱、その上に小腸や大腸がのり、さらに胃や肝臓が積み重なっていきます。重力によって下がろうとする内臓を骨盤が受け止めるようにできているわけです。ところが、骨盤がゆるくなって歪がんだり広がったりすると、内臓の位置が変わってしまいます。とくに女性は骨盤が広がりやすいために内臓が下へ落ちやすい。そうして骨盤が広がるほど臓器が下がって、下腹あたりばかりがギュウギュウ詰めになってしまいます。さらに女性には子宮があります。ただでさえ男性よりも臓器がひとつ多いので、内臓が押し合いへし合いしているような状態です。当然内臓の血流はかなり悪くなります。それでも、走る、歩く、ねじるといった運動を行えば、血液は送り込まれます。ですが、悪い姿勢のままじっとしていたり、腹部を圧迫する姿勢でいると、内臓の動きはきわめて悪くなってしまいます。血流が悪いところは冷えてきますから、それを補おうと、おなかまわりに脂肪がついてしまうという悪循環に陥ります。骨盤の歪みは「あおき経絡整体」で解消しましょう！